医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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肉を食べる


日本人の中には肉を食べるという行為について、否定的な見解を持つ人が多いようです。肉は体に悪い、肉は血を汚すなど、健康上の理由を挙げる人、動物を殺すのは人間のエゴであるという、道徳上の理由を挙げる人、宗教上肉を食べない人、様々な理由があります。

僕は、肉を食べたくない人に無理やり肉を食べさせようとは思いません。食べたくない人は食べなければ良いと思います。しかし人間は今まで食べたものから出来ています。世界中の先住民族の肉体と食との関係について調べている僕からみれば、肉を食べずに健康でいる先住民族は古今東西全く存在しませんから、それを分かった上で肉を食べないのならそれはそれで構わない、でもそれで病気になって医療にたかるような卑しい真似は決してしないでいただきたい、と考えています。

肉は体に悪いとか、肉は血を汚すとかおっしゃる人は、何を根拠にそういっているのかをぜひ教えてもらいたいです。大体こういう人たちは、根拠を明確には出しません。菜食主義を賛美するために肉食を貶めたいという、商業上の理由は分かりますが、いわれのない言いがかりを付けられた方はたまったものではありません。肉食が健康に良くないとか、血を汚すのであるのなら、その肉ばかりを食べて生きているイヌイットの人たちはさぞかし不健康で血が汚れまくっていると思われるでしょうが、現実は全く逆です。しかしこの事実に対する反論を、僕は全く聞いたことがありません。

動物を殺すのはかわいそうだとか、人間のエゴであるとか考える人は、ではどんな生物なら殺してよいと考えるのでしょうか。ある人は動物は殺してはいけない、なぜなら動物には心があるからだ。植物は心が無いから殺して良いといっていましたが、なぜ植物に心が無いと言い切れるのでしょうか。そもそも、心があるものは殺してはいけなくて、心がないものは殺して良いなんて、それこそが人間のエゴではないでしょうか。人間だって、自然界に存在する一生物種に過ぎません。その一生物種が他の全ての生物種の生殺与奪の権利を一手に握っていると考える方が、傲岸不遜な考え方なのではないでしょうか。

大体において、殺して良い生物と殺してはいけない生物の境界はどこで決められるのでしょうか?動物と植物?海棲動物と陸生動物?鳥類や爬虫類と哺乳類?家畜動物と野生動物?その境界を定める権利が、人間にあると考える根拠が僕にはわかりません。そんな線引きなど、人間ごときができないし、すべきでないと考えます。

ある人は、野生動物を殺して食う事は野蛮であるといいました。それならば狩猟採集で生活している先住民族は全て野蛮であるという事になります。きっとこういう事を言う人は、先住民族なんて全て滅んでしまえばいいと考えているのでしょう。僕にはその考え方の方が、よっぽど野蛮だと思いますが。それに、日本で狩猟されている鹿や猪、熊などは、害獣駆除として市町村が地元の猟友会に依頼して駆除してもらっています。なぜ野生動物を害獣とみなし、駆除するのかといえば、人間の生活に様々な脅威を与えるからです。とりわけ農作物に被害を与えるために、害獣とみなされ、駆除されるのです。

ということは、野生動物を害獣とみなし、駆除するというのは農業を保護するためという事になります。あるがままの自然を破壊し、人間の都合のいいように改造したものが農地であり、その農地に特定の作物を密集して栽培するという行為が、自然に対する冒涜でしょう。そうやって自然を人間の都合で勝手に利用するからこそ、そこにただ生活しているだけの野生動物が害獣とみなされ、駆除されるような目に合うのです。ですから野生動物を殺して食うなと主張する人は、その原因を作る農業をも当然否定しているのでしょうから、そういう主張をする人は当然一切の農作物を口にすることは無いのでしょうね。駆除することは認めるが、肉を食うことは認めないと主張するのならば、結局野生動物を殺すことに加担することになりますから。

結局、人間という生き物は他の地球上に存在する生命体と同様に、単なる一生命体に過ぎません。そして人間の命をつないでいくためには、他の命を犠牲にして、その命をいただいていかねばなりません。他の全ての生命体の命を奪うことなく人間が生き続けることは不可能です。呼吸しているだけで空気中の細菌を取り込み、その細菌は免疫システムによって殺されています。他の命を犠牲にしなければ生きていけないのが人間の定めであるのなら、せめて他の命を無駄にすること無く、有効に利用することが最も大切なのではないでしょうか。そして自然を人間のエゴで破壊したり奪ったりするのではなく、共存していく事こそ、人間が地球上の他の生命体と共に生きていくうえで必須の考え方だと、僕は考えます。


投稿日:2013年12月11日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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