削らない治療
前歯などで、むし歯の治療をしたところが時間の経過とともに変色してくることがあります。
実はこれ、適切な治療をすることでかなり防ぐことは可能なのです。
しかし不適切な治療が行われ、残念なことに変色してしまっても、削って被せることなく元の白い歯に戻すことが可能な場合があります。
変色歯の漂白(インターナルブリーチング)という方法は、漂白剤を歯の中に入れ、内側から歯を白くしていく方法です。
変色歯は通常歯の神経が取られていますから、歯の中に漂白剤を置くことが可能です。
ちなみに神経が残っている歯(生活歯)には、この方法は使えません。
治療前と治療後の比較をみてもらえば、かなり白くすることが出来る事がお分かりになることでしょう。
歯医者さんの治療って、どこも同じように思われるかもしれませんが、実際は歯科医師の技量によって全く違います。
質の高い治療を受けたいと願うのなら、質の高い治療技術を持った歯医者にかかるようにして下さいね。
漂白前
投稿日:2014年1月17日 カテゴリー:その他歯科治療, 院長ブログ