医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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特別食、常食、非常食

先住民社会、特に狩猟採集民社会において、食料には序列があります。一族の健康を維持していくためには、栄養豊富な食料をたくさん摂りたいところですが、常に食料が満たされているわけではありません。ですから、先住民社会では食料に序列をつけて、摂取の優先順位を付けています。

まず、普段食べる食料は“常食”とされます。常食は身近に獲れる獲物を中心にした食事であり、通常は大人の男性が狩猟によって獲ってきた動物や魚、魚介類など動物性食品です。動物性食品は腐りやすいため、通常は獲ってすぐに食べます。このため狩猟採集民族では、食事の時間は一定ではなく、獲れたときが食事時となります

常食で十分にお腹が満たされない場合や、天候等の理由で狩猟が行えない時に空腹を凌ぐために摂る食事が、“非常食”です。これは主に植物性食品や、発酵、乾燥、塩蔵などを施した保存食となります。植物性食品は狩猟採集民族にとってはあくまで非常食であって、常食とするものではないと考えています。非常食は一時的にお腹を満たすことは出来ても、非常食ばかりでは栄養が満たされず、健康を害すると彼らは考えているためです。そして非常食は通常、女や子供が栽培や収穫などを担当します。

特別食というのは狩猟採集民族が手に入れられる食料の中でも、特に滋養が豊富な食品です。こういう特別な食品は、特別な栄養を必要とする人に優先的に振り分けられます。妊娠前の6か月間の特別な栄養を始め、妊娠中、授乳中、成長期、病中・病後の回復期などですね。特別食というのは魚卵や爬虫類、鳥類の卵、動物や魚の内臓、カニなどの甲殻類や大型の貝類などが相当します。

狩猟採集民族から農耕民族へとシフトしていったときに、大きく変化したのがこの、“非常食”を“常食”にしたことです。これによって様々な健康上の問題がみられるようになり、むし歯や歯周病が発生し、様々な慢性疾患に見舞われるようになり、免疫力は減退し、平均寿命は短くなったのでした。様々な古典民族や先住民族の食と健康との関係を調べれば調べるほど、全くこの傾向通りの身体の変化が起こっています。

皆さんは“非常食”中心の食生活を送ってはいませんか?だとしたら、健康でい続けることはむずかしでしょう。非常食中心の食生活から常食中心の食生活へとシフトさせることが、健康に近づくための第一歩となるでしょう。あ、もちろん、米は“非常食”ですからね、小麦もね。

投稿日:2014年2月4日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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