医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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害獣駆除

最近はハンターの高齢化と数の減少により、ニホンジカやイノシシ、それにニホンザルなども増えすぎています。この増えすぎた獣が畑の農作物を荒らす被害が近年増加しています。

害獣による農作物の被害額は平成17年度で約200億円にもなり、その9割が先ほど挙げたシカ、イノシシ、サルによるものです。北海道でもエゾシカの個体数増加とともに農作物の被害が深刻化しています。

害獣による被害を減らすため、国は鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業として、害獣駆除に助成金を出しています。しかしこの助成金を申請する場合、獲った害獣の肉を食用に出荷することはできないそうです。殺して放置しろって事なのでしょうか。これでは撃たれた獣も浮かばれませんね。全く国のすることは、ひどい事ばかりです。

でも、そもそもシカやイノシシ、サルは“害獣”なのでしょうか?ただそこに住んでいるだけの動物を、害獣であるとレッテル張りするのは、人間のエゴではないのでしょうか?

農作物を荒らすから害獣であるというのなら、その土地を人間のものとするのは人間のエゴではないのでしょうか?人間だけが偉くて、人間だけが自然を自由に利用する権利を持っていて、人間以外の動物は人間に害をなせば害獣として殺して良いと、人間が決める権利があるのでしょうか?

しかし現実問題として、人間はその食料の多くを農業や畜産業から生産される食糧に頼っています。農業が衰退し、食料生産が減少すれば、我々の多くが飢えてしまうでしょう。農家にとっても、自分たちの生業が妨害されれば死活問題です。

一方では動物を殺してその肉を食うなという人たちがいます。肉を食べれば血が穢れるからと。そういう人たちは農作物を食生活の中心としています。そしてその農作物は、害獣駆除によってかろうじて生産することができている食料です。害獣駆除を一切禁止し、野生動物を一切殺すなという事になったら、そういう植物性食品主体で生きている人だって、自分たちの食べる物を調達できなくなってしまうのです。

そういう矛盾を知ってか知らずか、自分が殺さなければ、自分が食べなければそれで良い。そして害獣駆除で生産できている農作物を食べていながら、害獣駆除をする人たち、害獣駆除によって得られた肉を食う人たちを軽蔑し、侮蔑する人たちって、一体何様のつもりなのでしょう?

僕はアイヌやイヌイットの人たちと同じように動物の肉を食い、その結果として血が穢れたり、病気になったりしてもそれはそれで良いのだと考えます。僕は野生動物を害獣だなどとは思っていません。動物も植物も人間も、皆同じ命なんだと思っているだけです。人間は他の命を犠牲にしなければ生きていかない生き物です。その性を背負って生きていく事こそ、人間本来の生き方であると信じています。

投稿日:2014年9月12日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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