医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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停止しているむし歯

歯にむし歯が出来たら、放っておくとどんどんと大きくなって健康な歯が失われてしまうから早く治療したほうが良い、とは限りません。むし歯は必ず進行するというわけではありません。

進行性のむし歯と停止しているむし歯は区別して考えるべきです。そして停止しているむし歯は削ってはいけません。一度削って修復した歯というのは、元の歯よりもどうしても弱くなります。また、詰め物や被せ物にも耐用年数というものがあり、一生持つものなど存在しません。歯を削らないことが、お口の健康を維持していく上で何よりも重要なのです。

むし歯を診る時にまず大切なのは、進行性なのか、それとも停止しているのかということ。また進行性であるのなら、停止させることが出来るかということを考えるべきです。そして進行性であっても停止させられる可能性があるのなら、いつでも停止させるようにすべきです。

むし歯の原因はくどいようですが、糖質、特に砂糖や異性化糖など甘みの強い糖類です。これらを長期にわたって摂取し続けることで、むし歯が出来ます。ですから進行性であっても停止していても、むし歯の存在自体が過去の飲食の影響を反映しています。そもそも甘いものを一切摂らない人には、むし歯そのものが出来ません。

むし歯をみつけたら、まずは食生活の改善指導を行います。食生活の改善を受け入れるのであれば、停止させられる可能性のあるむし歯は停止させるようにします。まだ小さいうちは様子を見るだけで十分ですが、ある程度大きくなっている場合には、重曹うがいを指示した上で、経過観察を行います。フッ素は無意味であり毒物ですらありますから用いません。

むし歯が停止しているかどうかは、経過観察によってのみ確認できます。ですから経過観察中のむし歯がある人は、定期的に検診を受ける必要があります。そして進行していることが確認されたなら、やはり治療が必要になることもあります。

というのはあくまでウチの予防歯科検診での対応であり、普通の歯医者ではむし歯が進行性かどうか、また大きさに関わらず、全て削ってもらえます。特に保険診療ではむし歯は全て削って治療することになっていて、良心的な歯医者が経過観察にしようものなら、むし歯を見落としたと訴えられる可能性すらありますから、まず間違いなく削られます。そもそも保険診療においては経過観察を行えば、治療費が入ってきませんので歯医者としては丸損です。

当クリニックではこのようなコンセプトでお口の健康を長期にわたって良好に維持するための検診や指導、定期観察等を行っています。おかげさまで予防歯科を始めてもう3年くらい経ちましたが、今では年に数人程度受診してくれるようになりました。もっと予防の大切さを理解する人が増えることを期待して、これからも頑張っていきたいと思います。

投稿日:2014年11月17日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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