医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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アルコールと肝臓


アルコールを飲み続けると肝臓を壊す、などとまことしやかに囁かれています。しかし一方で、アルコールを嗜む人は日本でも世界でも大勢います。確かにアルコールには中毒性があり、重度のアルコール中毒者の末路はそりゃ悲惨なものです。

アルコールを飲み続けると、アルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎と続き、アルコール性肝硬変になるといわれています。でも、果たして本当にそうなのでしょうか?

まず、肝硬変の原因はその8割以上がC型やB型、もしくはD型、E型などの肝炎ウイルスによるものであり、1994年の日大の調査によれば、アルコール性と考えられるものはわずか16.7%に過ぎません。現在では肝炎ウイルスには様々な種類がいることが分かっていますから、従来アルコール性と考えられていた肝硬変の中にも、ウイルス性のものが混じっている可能性があります。

肝硬変と並んで怖いのが肝臓ガンです。肝臓ガンはその90%がB型やC型の肝炎ウイルスによるものであることが分かっています(独立行政法人国立国際医療研究センターより)。さらに従来非A非B型と呼ばれていた肝炎ウイルス(C型以外のD型、E型など)も含めれば、もっと高い比率となることでしょう。

ちなみにヤクザの3人に1人は肝臓の病気で死ぬとのこと(後藤忠政、著:憚りながら、より)ですが、この主因となっているC型肝炎ウイルスの感染源で最も多いのが刺青であると、後藤氏も認めています。

最近分かってきたことは、脂肪肝の原因で最も多いのはアルコールではなく糖質であり、特に果糖は最も脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝炎:NASH)を起こしやすい糖であることが分かっています。

というわけで、従来アルコールのせいにされてきた肝臓の疾患も、実はその多くがアルコールとは無関係だということになります。だからといってアルコールは好きなだけ飲んで良いということにはなりません。アルコールは依存性が高く、飲みすぎれば当然毒になるものですから、アルコールを嗜む人は節度を持って嗜むようにしてほしいですね。


投稿日:2015年3月3日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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