医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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人類と気候

人類の祖先が猿と分かれ、二足歩行を行うようになったのは、今からおよそ700万年前といわれています。エチオピアで発見された最古の猿人の化石、ルーシーは、およそ318万年前に生きていたアウストラロピテクスとされています。

ルーシーが生きていた時代というのは、地質時代的には鮮新世といって、非常に気温の低い時代でした。いわゆる「氷河期」ですね。赤道近くの地域であっても寒冷な気候であったでしょうから、植物性の食料を豊富に入手することは、現代のイヌイットのように困難な事であったでしょう。

寒冷な地域に住む哺乳類は、体温の保持という性質上、大型化していきました。マンモスやナウマン象といった大型の哺乳類が生息していたのはこの時代です。現代でも海水温の低い海域ほど大型のクジラが生息していますし、日本でも鹿や熊は本州よりも北海道の方が大型です。

鮮新世時代の人類の祖先は打製石器を用い、狩猟を中心とした生活を送っていました。その後に続く更新世は約258万年前から約1万年前までを指しますが、この時代もまた、基本的には氷河期でした。

ただ、更新世では氷期と間氷期を繰り返し、気候が温かくなったり寒くなったりしていました。そして更新世も終わりになるころには、地球は徐々に温暖化していったのです。

地球が温暖化していくにつれ、寒冷地に適応していた大型哺乳類は北方に移動していきました。その大型哺乳類を追って、人類もまた移動していきました。人類のアフリカ脱出は少なくとも二回あったと考えられており、最初はネアンデルタール人が約60万年前にアフリカを出て世界に移動しました。二回目は現生人類の祖先が6~7万年前にアフリカを脱出したと考えられています。

更新世の末期から完新世にかけて、地球は温暖化が非常に進みました。海面は100メートルほども上昇し、陸続きだったユーラシア大陸とアメリカ大陸は離れ、日本やニューギニア、オーストラリアも分離しました。

それまで人類の主な獲物だった大型哺乳類はどんどんと姿を消していき、その代わりに植物が生い茂り、大木も育つようになっていきました。そうした気候の変化が人間の生活スタイルの変化へとつながっていきました。具体的には農耕の開始です。

気候の変化は長い人類の歴史からみれば、ほんの最近の出来事です。それに伴いライフスタイルの変化も起こりましたが、人類の体の構造は、新しいライフスタイルに適応できてはいません。これが現生人類が糖代謝能力が低い理由となっているのです。

投稿日:2016年1月18日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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