医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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肥満の始まり


人類はいつから肥満になったのか、というのを知ることは非常に困難です。人間は死ぬと軟組織は速やかに腐敗し、比較的腐敗しづらい硬組織(骨や歯など)を見ただけでは、生前その人が太っていたか痩せていたかを判断することが非常に困難だからです。

しかし、原始的な生活を営んでいる先住民族や遊牧民族では、肥満は一般的にはみられないことから、肥満は農耕開始によって人類にみられるようになったであろうと推測できます。実際、先住民族であっても農耕を行う民族には、肥満を認めることがあります。

食と健康や病気との関係は、かなり古い時代から言われていたようですが、栄養学の研究は紀元前600年頃にはじまったとされています。ギリシャの哲学者が食物の消化や身体がどのように作られるかなどを考えるようになりましたが、有名なのがピタゴラス派の学者、アルクマエオンです。彼は身体に入るものと出るものの不釣り合いが肥満や痩せを引き起こし、それが病気につながると明言しました。当時すでに、肥満が社会問題となっていたことが分かります。

医聖として有名なヒポクラテスは、紀元前460年頃コス島で生まれたとされています。彼の残した「ヒポクラテス全集」においても肥満を大きな問題としており、節制の徳を称賛し、規則正しい運動の必要性を説きました。痩せるための多くの助言がかかれており、「太っている人は胃を空にして激しい運動をし、回復のために薄めて冷やしたワインを少し飲み、その後でまだ息が切れているうちに食事をするべきである。食物には自然が多く含まれていて、十分な薬味がなければならない。そうすると食欲はすぐに満足できる。毎日一食で十分であり、水浴は控え、硬い面で寝て、裸で動き回るべきである。」と説きました。

ギリシャ人は小麦で作ったパンを主食としていましたから、肥満が多かったことも頷けます。農耕が肥満や病気を生み、医学が発展してきてという歴史をみると、肥満や病気の大元の原因が何か、見えてきますね。


投稿日:2016年3月15日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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