医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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製薬会社のマーケティング


一般的にマーケティングとは、企業の宣伝・広告活動だけでなく、市場開拓や市場独占のための戦略まで幅広く含みます。そして製薬会社は営利企業であり、公共の福祉のためではなく株主の利益のために活動していますから、勘違いしないようにしましょう。

製薬会社が行っているマーケティングにおいて、前回は市場開拓の方法として、御用学者としての栄養学者の活用を示しました。しかし製薬会社は、もっと直接的なマーケティングも行っています。今回は、製薬会社のマーケティングのうち、市場開拓と市場創造の具体的方法について説明します。

製薬会社の行う市場開拓とは、潜在的な顧客を掘り起こすことです。このために製薬会社は行政に働きかけ、健康診断を義務化させたりして、本来健康で投薬治療を必要としない人を病気の予備軍と称して、投薬対象に仕立て上げたりします。この他にも、特に治療を必要としない日々の体調や気分の変化であっても、疾患と称し治療の必要を訴えるということも行っています。

この、日々の体調や気分の変化に対し、治療対象に仕立て上げるという好例が、精神疾患です。人間関係のストレスや気分の落ち込み、慢性疲労を「うつ病」という疾患に仕立て上げ、向精神薬を投与する口実にします。向精神薬はどれも非常に依存性が強く、一度投薬しさえすれば、自動的に継続して投与し続けることができます。このため、製薬会社は巨額の利益を上げることができるのです。

製薬会社は気分の変調、不眠、慢性的な疲労、対人関係の苦手意識、不注意な性格などなど、本来疾患たり得ないようなものを、次々に疾患であるとし、精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)に次々と記載していきました。さらにこれら創造した疾患に適応となる薬剤を米国食品医薬品局(FDA)に申請し、独占販売権を獲得して、高額な薬価で患者に投与するようになりました。その結果、現在ではかつてないほど精神疾患が増加することになってしまいました。

また、製薬会社のマーケティングの一つ、市場創造とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。これも精神疾患が好例となります。

製薬会社は精神疾患の解釈を拡大していき、向精神薬の投与対象を広げていきました。向精神薬は基本的に疾患の治癒ではなくて、寛解を目指してデザインされています。そして寛解とは薬を使い続けることで得られるものであり、また向精神薬は一般的に非常に依存性が高い薬剤ですから、一度使ってしまうとやめられなくなってしまいます。

そして、向精神薬というのはその作用機序がどうであれ、実態は麻薬に過ぎません。麻薬を常用していれば、当然精神が壊れていきます。その結果、統合失調症(昔の病名は精神分裂病)になってしまうのです。現在統合失調症と診断されている人の多くは、実際には薬害によって病気にされた人たちなのです。

このように、そもそも病気でない人を、薬を与えることによって本物の病気にしてしまうというのが、製薬会社が行っている市場創造です。製薬会社がマーケティングを行うほど、市場は開拓され、創造され続けます。その結果、巨額の利益を上げた製薬会社は、さらにマーケティングにお金をかけるようになる、の繰り返しが現在の世の中を作ってきたのです。

世界のベストセラー薬といわれるものは、降圧剤だったり、コレステロール低下薬だったり、向精神薬だったり、制酸剤(胃薬)だったりします。しかし、本当にこれらの薬は必要なのでしょうか?これらの薬が本来起こることの無かった新たな病気を作り出してはいないでしょうか?そういうことを、薬を飲むときには、飲む前に良く考えた方が良いでしょう。


投稿日:2017年10月14日  カテゴリー:ブログ, 院長ブログ

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