医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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ニトロソアミン


ニトロソアミンは、強力な発ガン性を持つ物質であるといわれています。ニトロソアミンは体内で生成されることがあり、亜硝酸と二級アミンが結び付くことで、ニトロソアミンが作られるのだそうです。

亜硝酸は生野菜や漬物に多く、また二級アミンは魚介類や魚卵に多いようです。ならば、これらを多く食べる人たちにガンが多いのでしょうか?

日本は海に囲まれた島国であり、昔から魚介類の消費が多く、また漬物も各地で盛んに食されていました。ならば、日本には昔からガンが多かったことになります。

昔の人がどのくらいガンで死んでいたかというのは、今のような診査機器もなく、診断が困難だったことから推察するのは難しいのですが、それでも恐らく今よりはずっと少なかったことでしょう。ならば、漬物と魚介類の食べ合わせでニトロソアミンが体内で作られ、ガンになるというのは何の根拠があって言ってるのでしょうか?

マクロビの人は、魚介類を食べるべきでない理由として、よくニトロソアミンのことを持ち出します。しかし、食生活と疾患の関係を冷静に観察すれば、そこには矛盾がたくさん見られます。

ニュージーランドのマオリ族も、魚介類と野菜の消費が多い食生活ですが、ガンはほとんどみられません。ニトロソアミンを動物実験で大量に与えてガンが出来たからといって、魚介類をことさらに避ける必要は全く無いと、僕は考えています。


投稿日:2017年10月14日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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