医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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糖質制限と一日一食


糖質制限食は糖尿病の治療食やダイエット法として認知され、分子整合栄養医学の食事療法としても利用されています。この食事法の基本は、過剰摂取で害となる糖質を控えることで、健康を得ようというものです。

食生活上で問題となる大きな要因は、糖質過多と栄養欠乏です。そしてこれらはしばしばセットで問題を引き起こします。糖質制限によって糖質過多の問題を是正し、かつお肉や魚介類、卵、チーズなどの動物性食品をたくさん摂ることによって、栄養欠乏を改善すべきです。

栄養欠乏を改善するにあたって、同一の栄養摂取量であれば、一日三食でも一日一食でも同じことでしょうか?この疑問を調べたのが栄養学の創始者である、佐伯矩です。佐伯は同一の食事を一日に一食で食べた場合と三食に分けて食べた場合とを比較し、栄養素の吸収率を調べました。そうしたところ、一日一食の場合は三食の場合よりも、栄養素の吸収量が低下し、体重が減少するということを突き止めました。

糖質制限やMEC食、断糖肉食、ケトジェニックダイエット、先住民食などを指導している先生方の多くは、一日三食しっかりと食べるよう指導しています。それは、栄養素の吸収効率を高め、栄養欠乏をより効果的に改善させるためなのです。

ですから、糖質制限で一日一食というのは、論理的に矛盾します。

一日一食や腹八分目(七分目)などの食事法を提唱しているのは、菜食系やマクロビなどの食事法を推奨している人達です。これは、糖質過多の食生活においては、特に生で食事を摂る人たちにおいて顕著ですが、強烈な空腹感を感じ、過食に走りがちだからです。糖質過多で過食に走れば、肥満につながることは容易に想像できます。糖質過多で栄養欠乏な食生活において、肥満にならないためには、肥満になれないくらいに重度の栄養欠乏状態でいなければなりません。これが一日一食や腹八分目、断食などを推奨する理由となっているのです。

菜食系やマクロビなどの食事法において重要視されるのは、「デトックス(解毒)」です。心身の不調は体内に溜まっている毒素であるとする考え方であり、毒素を取り除くことで健康になれると彼らは説きます。実際社会毒が蔓延している現代社会において、毒素は無視できない問題でしょう。しかし、最も大きな問題はそこではありません。

糖質制限の思想のルーツ、一日一食の思想のルーツを正しく知り、自分の栄養状態を正しく把握することによって、その人にとって最適な食事法や食事量、食事の回数が見えてくることでしょう。


投稿日:2017年10月17日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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