糖尿病やアトピー、ガン、自己免疫性疾患、精神疾患などなど、慢性疾患で医者にかかる
人の気持ちが僕には良く分かりません。だってその病気、医者は治せないんですよ。治せ
ない人のところに通うっていう、その気持ちが僕にはさっぱり分からないですね。
僕は現在健康体ですから、医者にも歯医者にもかかる必要は全くありませんが、もしも病気になってもその病気を治せない人の元には行きたくないですね。時間と労力の無駄であるばかりか、かえって病気が悪化するだけなのですから。
僕がこの事を悟ったのは、自分が潰瘍性大腸炎になったから。色々な医者にかかりましたが、誰も僕の潰瘍性大腸炎を治すことはできませんでした。ただただ薬を出すだけ。確かにその薬を飲めば、症状は良くなるような気がします。しかしそれは病気を治すどころか、むしろ病気を悪化させる薬だったのです。
潰瘍性大腸炎が食によって起こる病気だと知り、糖質制限を行って、医者が「一生治らない」と言った潰瘍性大腸炎が良くなっていきました。しかし潰瘍性大腸炎がなかなか治らない最大の原因が、5-ASA製剤だったことは、薬を抜く段階になって初めて気が付きました。
それでも僕は、自分の病気を治すことをあきらめたくは無かったし、自分で情報を集めるうちに、潰瘍性大腸炎の本当の原因と治し方を知ることができました。病気にならない生き方の大切さを知ったのは、自身のこの経験があったからこそです。
しかし不思議なことに、同様の病気で悩んでいる人がウチに何人か来ましたが、「甘い物を一切止めれば治りますよ」と伝えたところ、皆来なくなってしまいました。この人たちは、病気を治したくないのでしょう。
このような事例は、本当にたくさんあります。病気で苦しんでいる人に、こうすれば治るよと伝えても、今通っている医者の言うことしか聞かないという人がとても多いのです。でもその医者は病気を治せないのですが。本人だって、治らないことは気づいているのにね。
結局慢性疾患を患っている人の多くは、病気を本気で治したいとは思っていないし、もっと言えば、病気になるべくして病気になっているんですね。自ら望んで病気になっているのだから、治りたくないのもまた、当然なのでしょう。
そういう治りたくない人にかかわるのは、本当に時間と労力のムダ。そういう人は勝手に病気になって、勝手に死んでくれればいいのにって思います。それなのにそういう人に限って、「治りたい、何とかならないか?」って絡んでくるのですから、本当に始末におけません。だからそんな人間は、僕に絡むなよって、いつもネットでメッセージを送っています。なのにいまだに絡まれるんですよね、本当に迷惑です。