医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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肉食動物に草を食べさせるには


肉食動物は草を食べません。ピダハンは葉っぱを食べません。人類の長い進化の歴史の中で、穀物を食べるようになったのは最近のことであり、1万年にも満たないのです。日本人においては、たかだか2500年前からに過ぎません。

もちろん、植物性食品はそれ以前から利用されてはいました。主に食べられていたのはイモ類と果実や堅果類です。しかしこれも割合としては決して多くはありませんでした。

植物性食品、特に穀物を食べる習慣の無い人間に穀物を食べさせようとしても、そう簡単に受け入れるとは思えません。ですから穀物を食べるようになった当初は、半ば無理矢理に食べるように仕向けていたのでしょう。

具体的に言えば、飢餓状態に置いて穀物を食べざるを得ない状況に追い込んだのでしょう。また、穀物を「肉味」にして、肉と勘違いさせて食べさせたかもしれません。

これは現在でも、ペットフードに用いられている手法です。肉食動物が本来摂らない穀物に、肉フレーバーを付けてペットに食べさせることによって、ペットが本来ならならない病気(歯周病、白内障、腎臓病など)になるのは、食べ物が悪いからに他なりません。

イヌやネコでなくても、人間もまたほぼ肉食動物なのですから、穀物ばかり食べていると病気になり、長生きできません。それに穀物はそのままでは美味しくありませんから、肉食動物が積極的に食べることは無かったでしょう。

穀物を「肉風味」にする最も簡単な方法は、塩を加えることです。塩は人類が最初に用いた肉風味調味料なのです。というのも、穀物を主食とする民族では、どこに住んでいても必ず塩を必要とします。ヒマラヤの奥地に住むブータン人でさえ、古くから交易によって塩を得ていました。

それに対し、狩猟採集で生活している先住民族は、必ずしも塩を必要とはしていませんし、実際に調理でも塩をほとんど使いません。塩は植物性主体の食生活にとっての必需品なのです。そしてまた、植物性主体の食生活で塩が無いと、人は生きていくことができないのです。

ちなみに現代人が古代の人とは違っているとか、植物性食品主体の食生活に「適応」しているとかいった主張には、何ら根拠がありません。もし肉食動物である人類が草食動物へと変化したというのなら、それはいつ、どのような形で変化したのかを示せなければなりません。しかし現実には肉食に適応しているままである証拠はたくさん示せても、草食に適応した事実を示す有力な証拠は存在しません。

その一つが、肉食であれば本来必要の無い塩が、草食だと必ず必要となるという事実です。そうはいっても、肉に塩をかけて食べると、さらに美味しくなるのは確かですけどね。


投稿日:2019年6月4日  カテゴリー:ブログ, 院長ブログ

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