糖について
でも、ここのところを理解していないと、あらぬ誤解を招く元にな
白くてサラサラで、舐めると甘くて、ジュースやコーヒー、お菓子
この砂糖というものは、スクロース(シュークロース)という糖で
スクロースはグルコース(ブドウ糖)と、フルクトース(果糖)が
では、このグルコースとか、フルクトースというものは何かという
この単糖は、これ以上加水分解できない糖の最小単位だと思ってく
糖質というものは、この単糖や二糖類、多糖類(単糖が複数つなが
異性化糖というのは、グルコースとフルクトースのブレンドされた
ごはんやパン、麺類などのデンプン質は、多糖類になります。
これは、糖質が炭素と水素と酸素で出来ていて、水素と酸素がくっ
単糖類の主なものは、グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果
二糖類の主なものは、スクロース(ショ糖、砂糖)、マルトース(
ちなみにオリゴ糖というのは、単糖が3つ~複数くっついている糖
10個以上くっついていると、一般的には多糖類になります。
多糖類の主なものが、デンプン(アミロース、アミロペクチン)で
また、食物繊維といわれているセルロースやデキストリンも多糖類
糖質を摂ると、消化され単糖まで分解されてから吸収されます。
単糖でしか、吸収されないところがポイントですよ。
ですからどのような糖質を摂ったとしても、吸収される段階ではグ
二糖類であるスクロースがグルコースとフルクトースがくっついた
マルトースはグルコースとグルコース、ラクトースはグルコースと
多糖類であるデンプンは、主にグルコースがたくさんつながったも
ただし、食物繊維であるセルロースは、動物は消化酵素を持たない
というわけで、糖質は吸収されるときはグルコースか、フルクトー
そして、グルコースとフルクトース、ガラクトースでは、吸収され
次回は単糖の吸収後の糖代謝の違いについて解説します。
投稿日:2013年5月16日 カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ