医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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先住民の子育て


子どもは何でも親のマネをしたがります。これは、自分が所属する共同体の中で生きていくために、自分の存在を認めて欲しいからです。男の子も女の子も、5歳くらいになれば親の後についていき、見よう見まねで大人の生活技術を身に付けていきます。

親の仕事は早く子どもを共同体の成員に仕立て上げること。親は子どもに自分の生きざまを見せ、生きていく力を与えます。生きる力とは、男の子であれば狩猟の技術であり、女の子であれば、採集や料理、裁縫などの技術です。

ですから親は子どもが5歳くらいになったら、自分の仕事を見せた方が良いのです。言葉で説明するのではなく、生きざまを見せることが重要です。家でゴロゴロしている所しか見せていなければ、男の子が父親を尊敬するようになるわけがありませんから。

女の子もまた、家事を積極的に手伝わせるべきです。刃物の扱い方も含め、小さいうちからどんどんやらせた方が、人間力が高まりますし、何より親を尊敬するようになります。親子関係は尊敬の念が無ければ正常に育まれません。正常な親子関係を幼少期に築けなかった子どもは、大きくなっても正常な家庭を作れなくなってしまいます。

近年飛躍的に文明が発達し、我々の生活は激変しました。しかし、人間の本質的な部分はそう簡単には変わりません。社会の様々な問題の多くは、人間の本質に逆らうような行為によって生み出されています。ですから伝統的な生活を営む先住民の生き方から、我々が失ってしまった大切なものを取り戻すヒントを教えてもらう事は、非常に価値のあることだと僕は考えます。


投稿日:2017年1月6日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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