医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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フッ素の危険性


むし歯予防にフッ素というのは、非常に危険なのでその使用は厳に慎むべきです。しかしながら、今日ではフッ素は市販の歯磨き粉のほぼ全てに含まれ、歯科医院ではフッ素塗布が行われ、幼稚園や小学校などではフッ素洗口が行われている所もあります。これは非常に憂慮すべき状態です。

フッ素は砒素よりも危険な毒物であり、大量に摂取すれば吐き気、腹痛、下痢、心不整脈、昏睡といった急性中毒症状が現れたり、最悪死に至ります。また微量であってもフッ素は体内に蓄積して、さまざまな慢性症状を引き起こします。

フッ素の慢性中毒としては、骨や歯が脆くなる骨フッ素症や歯牙フッ素症が知られています。アメリカで水道水にフッ素添加が行われている地域では、斑状歯(歯牙フッ素症の症状)が高頻度にみられることが報告されています。また、発育期の少年に見られる骨肉腫、若い母親からのダウン症児の出生といった危険性が指摘されています。また、若年期にフッ素を摂取することで、将来ガンになる危険性が増加するとの指摘もあります。

また飲料水にフッ素を添加している地域では、注意欠如多動性障害(ADHD)の子どもが多いことも分かっていて、実際ハーバード大学をはじめとした研究機関は、ADHDの原因の一つとしてフッ素を挙げています。

そもそもフッ素が歯のエナメル質の状態を改善し、むし歯になりにくくなるということにも疑問視する声があります。明海大学の筧光夫教授によれば、フッ素が結晶構造を変化させるという事実は確認できず、これによるむし歯の予防効果は認められないとしています

こういった事実から、最近ではフッ素が口の中に長く留まって予防効果を発揮するという商品が登場してきました。この作用機序は、フッ素の毒性によって口腔細菌の繁殖を抑制するというものです。

これはフッ素に強力な毒性があることを認めて利用しているのですから、悪質です。細菌にとって毒性を発揮する物質は、当然人間にも毒性を発揮するのですから。

そもそも、むし歯を予防するには、フッ素を使わなくてももっと確実で、実践可能な方法があります。僕はその方法を4年以上前から予防歯科実践法として提唱し続けてきました

繰り返しますが、フッ素は危険な毒物であり、このようなものをむし歯予防のために使用して良いはずがありません。フッ素を日本から撲滅するために、皆さんも一緒に声をあげていきましょう。


投稿日:2018年2月19日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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