ちなみにフッ素のう蝕抑制効果(むし歯の予防効果)は、かつてはフルオロアパタイトの形成による耐酸性の向上といわれていましたが、現在では否定されています。代わりにフッ素が局所に留まることで、う蝕原性細菌の増殖抑制効果がむし歯を予防するという考え方に変化してきています。
しかし、フッ素のう蝕病原細菌の増殖抑制効果こそ、フッ素の毒性を如実に示す証拠であり、フッ素が猛毒であるがゆえにむし歯菌が増殖できないのです。こんな猛毒をお口の中に留めることが、人体に良いはずもありません。当然のことですが、フッ素は永久的にお口の中に留まることは無く、唾液とともに飲み込まれ、体内に蓄積していくのですから。
前にも書いた通り、お口の中の菌は常在菌として、お口や全身の健康を守るために重要な菌です。これをむやみに殺菌したり、消毒したりすれば、お口の中の常在菌の構成が変化し、お口の健康や全身の健康を損ねてしまうのです。人間にとって重要な常在菌は、腸内細菌だけでは決してないのです。
それにしても、なぜこれほどまでに危険なフッ素を歯科では予防と称して使い続けるのでしょうか?それはむし歯の修復処置に使われるアマルガムと同じ理由からです。つまり、どちらも本来使用する必要は無く、むしろ使用すべきでない代物です。そしてフッ素やアマルガムに含まれる水銀は、微量でも体内に取り込まれ続けることで蓄積し、様々な疾患を引き起こす猛毒です。そして世の中に病気が増えれば増えるほど、疾病利権は儲かる仕組みであり、医者や歯医者や製薬会社が儲かるというカラクリなのです。