医療法人社団楡樹会 稲毛エルム歯科クリニック

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自然の観察


僕が予防歯科で指導している食事法である「先住民食」は、プライス博士が行った先住民族の観察と報告をまとめた本である「食生活と身体の退化」から作られました。プライス博士は、世界中の14の先住民族の元に直接訪れ、直接観察し、得られた知見から食と健康との関係を導き出しました。

プライス博士が世界を回った1930年代は、まだ栄養学が始まったばかりで、栄養学に対する知識も今より非常に貧弱でした。それでも先住民族の食生活の特徴を栄養学的に説明し、現代人に適応するための方法を導き出しました。僕もプライス博士の意思を引き継いで、現代人が真に健康を得るための食事法を探求し、啓蒙していこうと考えています。

プライス博士から僕が学んだことは、理論よりも現実を直視すること。伝統的な生活を営む先住民族が優れた肉体を持ち、健康であるという事実、ここをすべての出発点にすべきなのです。すなわち「何を食べれば健康になれるのか?」ではなく、「なぜ先住民族は健康でいられるのか?」が重要なのです。

動物実験や理論上でいくら健康に良いと言われていても、実際の先住民族の食生活に当てはまらないものは、僕は採用しません。また、理論と先住民族の食生活とが矛盾していれば、いつでも先住民族の食生活の方を正しいとみます。

だからこそ、僕の食事指導には「先住民」という言葉を入れているのです。理論など、科学者が勝手に作り上げたもの。そして科学者を養っているのは、ビックファーマなどの医療産業複合体であるということを忘れてはなりません。いくら西洋の論文を集め、最新の論文に目を通そうとも、そこから真理は決して見えてきません。論文モンスターは最も大切なこと、すなわち現実を見るということを忘れているのです。


投稿日:2018年10月2日  カテゴリー:予防歯科, 院長ブログ

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